やっばりそうなるだろう

やっばりそうなるだろう
私の個人的事情で、もう二年近くご無沙汰したデリヘルを久しぶりに利用しました。

そこではいつも同じ女性を指名しています。

もう随分間隔が空いてしまいましたが、まだ辞めていないことは事前に問い合わせていました。

彼女は所謂若いピチピチギャルではありません。

はっきり言ってもうオバサンの領域に入るでしょう。現在のデリヘル嬢のイメージは、長身で顔が小さくウエストがくびれ脚がスラリと長い、せいぜい二十五歳前後の女性だと思いますが、彼女は全く違います。

なぜ折角デリヘルを利用するのに彼女なのかというと、このデリヘルは店舗の老朽化で閉店したソープランドを引き継いだもので、彼女も元ソープ嬢ですでに馴染みなのです。

彼女はよくお店で言っていました。

「私みたいなオバサン、ここ辞めたら使ってくれるとこないわ。」と。

ただ彼女の本当の年齢はさすがに知りません。

そんなことを思い出しながらホテルの部屋で待っているのも久しぶりの感覚で、やはりこれからの90分くらいを考えると何かわくわくした気持ちになっていました。

彼女が来たら開口一番になんと言おうか、やっぱり「やぁ、久しぶりに!」かなぁ、などと考えていると部屋のドアのところでガチャガチャ音がし出しました。
多分彼女が来たのですがドアのロックが自動的に掛かっていて開かないのでしょう。
私は慌ててフロントへ電話しロックを解除してもらいました。

やっと彼女が入って来てその姿を見たとき、『やっぱり普通はそうなるよね。』と思いました。
かなり二年前に比べてふくよかになっているのです。
元々丸顔系でしたが一層ぽっちゃりして、脇腹からウエストにかけては洋服を着ていても段があるのがはっきりわかりました。
しかしそんなことを口走ることは出来ません。

適当に昔話や世間話をしながら時間は流れて行きました。

サービス時間も残り少なくなり、二人でコーヒーを飲みながら取り止めない話しをしていると彼女が切り出しました。

「ねぇ、私さ、火曜日が定休日なのよね。携帯番号を教えるから今度直接連絡くれない?」

「えっ? お店を通さずにかい?」

「そ。大丈夫よ。なんたって来ないときは一年も二年も来ないんだからわかりゃしないわよ。それにお店代がないだけ安いし時間も長くするし。ほかに二三人そういう人がいるわ。中には時々お店を通す人もいるわ。気を使っているのかしら。」

私は、これだけお客と二人っきりでいればやはりそうなるよね、と思い携帯番号を交換しました。

何だか愛人が出来たみたいな気もしましたが、彼女の「安くしとくよ。ほかにもいるんだ。」という商魂逞しい言葉を思い出し、そんな後ろめたさも吹き飛んでしまいました。

部屋を二人であとにし駐車場に出ると彼女を迎えに来た車がすでにいて、お店のご主人が運転席で待っていました。
私はご主人に対する申し訳
なさからか、少し軽く会釈をしていました。
しかしご主人は私には全く目もくれず、彼女を乗せると素早く去って行きました。

もしかしたらお客とは目を合わせないのがこの世界のルールなのかも知れませんが、その様子を見て次は彼女に直接連絡しようと決めました。

私もハンドルを握って車を出しながら呟きました。

「もう少しやせろ!」

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